大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

ほんとに月イチになってしまいました

月に1回しか書かないようになってしまいました。あんまり変化のない日々だと言うことでしょうか。

9月18日に地元の楽団の定期演奏会があり、それへの練習がピークになってきています。基本土曜午後の1時から5時までの練習となりますので、フルに参加すると帰宅が6時を過ぎてしまい、泊まりで預けないといけなくなります。ですが、介護サービスの公的な支援の上限もあり、とりあえず5時まであずかってもらえる臨時のデイサービスをお願いし、練習を途中で抜けて迎えにいくという形でやってきました。しかし直前になってきましたので泊まりのサービスをお願いして練習に出ることも増やさざるを得なくなっています。自分が指揮者であることから練習に出ないわけにいかないため、そんな形でなんとか本番を迎えようとしています。

同時に10月にライブ仲間との2年ぶりのライブをやることになっているのですが、そちらの練習には不義理をしてまだ一度も参加していませんがぼつぼつ参加を考えないといけません。

泊まりで預けるとなると自己負担額もそれなりにありますので、たかが趣味のために何やってんだと思うこともあります。ですが、それも取り上げられたら相当煮詰まってしまうことは明らかで、小ばばと生きていくと同時に自分としても生きていたいと思う気持ちに少しは正直に向き合っているところです。

このところ、歩行が困難になりつつあること、尿意がわからなくなっていること、歯磨きの手順やTVリモコンなどの操作も難しくなってきていること、など、小ばばのADL(Activities of Daily Life)がどんどん低下してきています。これがこのあとどういう下降曲線を描いていくのかが心配です。

そこで、少しはリハビリを強化できないだろうかと、老健のロングステイをお願いしようかろ思案中です。うちにいるとほぼ寝たままなので、施設にいれば少なくとも寝かせないでしょうし、毎日のようにリハビリしてもらえるので、ADLの低下を防止できないかと考えてのことです。

いつものデイサービスやショートステイをお願いしている同じ施設なので職員さんたちとも顔なじみですし、安心かなと思います。

問題は、私自身と小ばばが、それぞれ別れて暮らすことに耐えうるかとどうかです。ショートステイのときにひとりでごはんを食べて静かな家で寝るのがそんなに快適には思えていない私がいます。夜中に起こされないし、オムツ替えの心配もないのですが、ひとりはどうもしっくり来ません。

とりあえずロングステイを試してみて、お互いになんとかなるなら、いよいよ特養なども検討することになるのでしょう。どうなるかなあ。