大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

レスパイトになるかな

介護者の休息をレスパイトというそうですね。

一時的に介護から解放されることですね。

うちでは、小ばばがデイサービスやショートステイのお世話になってますので、家事の合間に断続的な息抜き(レスパイトと言えるのかしら)はしております。とは言え、ショートは例外的に使いますし、デイは夕方には帰って来ますし、夜間はいつも臨戦態勢とは言えますが。

それで本題です。

30年ほど前から4年前まで、コントラバスやチェロで賛助で出ていたマンドリン団体の代表から突然「指揮をしてもらえないか」と言うメールが来たんです。ちょっとびっくりでした。永年その団体をみていた方が今年亡くなってしまって困っているそうです。

通常なら、退職してますからお受けするに吝かではないのですけど、今は小ばば介護がありますから時間の自由がききません。なので、ダメ元で、小ばばがデイに行ってる間の時間でよければ可能かもしれないと答えましたところ、デイの予定に合わせて練習時間を設定可能だととの返答が来ました。平日の昼間に練習できる団体なのでした。

ということで、バタバタと決まってしまいました。現在練習中の来年の定期演奏会が終わったあとから担当する予定でした。

ところが。

代わりに振っている方が急に体調を壊し続けられなくなり、来年の演奏会もやってくれないかとの話になってしまいました。

曲も決まっていて、あと半年くらいで本番ですと!

ま、やるしかないでしょうね。

常々、上で書いたデイの日の空き時間に庭のことや掃除や読書や、などしてますが、ちょっと刺激が少なくて時間を浪費しているに近い感覚を禁じえませんでした。そこにこのお話で、有意義な時間になるかなと少し期待しています。

あ、もちろん、本籍地のマンドリン団体2つの活動は続けてます。これも隙間を縫って制限の中でやってます。

時間が空くだけではつまらなくて、そこにどれだけやりたいことを入れるか、が今のところ、まだ大事な私です。それができたらほんとのレスパイト気分になれそうで、今回のお話はそうなるといいなと思いました。