大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

変化・退化

9/24に所属楽団の定期演奏会がありました。私は少し指揮とリュートモデルノを弾きました。演奏会そのものは台風の雨の影響もある中、多くにおいでいただき成功裏に終えました。3年ぶり?に簡単な打ち上げもできました。

朝8時過ぎにでかけて夜に帰る予定でしたので、小ばばはデイサービスでは対応できず、金曜から日曜まで2泊3日でショートステイにお願いしました。

4月の演奏会も同様に預けましたので、演奏会はショートがつきものです。

今日、5年日記をつけているときに昨年の演奏会のときの記述を見ましたところ、ショートもデイも無しで、家に小ばばひとりをおいて出かけていました。すっかり忘れてましたがそのようでした。日記には、チンしなくてよいものを昼飯に準備、とあります。ひとりで時間になったら用意されたものを食べていたんです。夕食は演奏会終了直後に帰宅したようでいつもどおりだったようです。

今となっては考えられない状況です。時間の概念がわからないため、いつ食べてよいなど判断できません。そもそも昼飯を用意されてるということも忘れているでしょう。ひとりで食べることは今ではありえないのです。

ということは、1年前から脳の壊死?は変わっていないと最近診断されていましたけれど、実態としては1年でかなり進んだ(退化した)ということになります。まだまだ進むのかなあ。そのうちに私のこともわからなくなるのかな。

思い返せば、昨年10月に圧迫骨折で手術のために入院してから退化の度合いがひどくなったのでした。3週間入院しただけで尿意便意があやふやになり、自分で脱ぎ着ができなくなったんでした。

寝付くのはほんとに危ないんですね。

これからもし施設に入ったら、きっと急速に衰えてしまうでしょうね。