大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

時間が余ります

最近、魔の70代とも言うべきか、自分より少し年上の有名人が次々と亡くなっていきます。そういう意味で冷静に考えてみるに、自分にはそんなに時間が残されていないという現実と向き合わざるを得ません。

だからこそ、いつ終わりを迎えてもいいように、時間を無駄なく使ってきちんと身辺整理をしておく必要があるというのが「一般的」な言われ方ですね。

で、翻ってみるに、非常に無駄遣いしてます、時間を(苦笑)。笑ってる場合じゃないのだけど、ぼんやりしてる時間が多いです。

仕事をやめてから、大ばば、小ばばの介護でかなり時間を取られて、趣味の活動にも支障をきたすくらいでした。それが幸か不幸か、二人とも施設にあずかってもらうことになってしまい、その時間がぽっかりと空いてしまいました。

さあ、これで好きなことを好きなだけできますよ!と周りからも言ってもらい、自分もそうなんだよなと思ってたんです。

でもね、好きなだけと言われても、趣味の活動も毎日じゃないし、それ以外にこれと言ってやりたいこともなく、毎日、掃除、洗濯、炊事をして、週一でふたりの面会に行くしかやることがありません。基本的に出不精なもので家にいるのが好きなのであちこち出かけることも少ないし出かけたいとも思わないのです。

というわけで、残り少ないはずの時間をぼんやりと余らせている今日この頃です。精神が腐っていくようです。かと言って面倒な仕事はお断りですし(笑)。

いっそのこと、小ばばを引き取ろうかなあ。うだうだブツブツ言いながら二人で暮らそうかなあ。でもしんどいやろうなあ。どうしようかなあ。などとぼんやり考えて今日も一日が終わろうとしています。こりゃあかんわ・・・・

ちなみに、今日も、ルーチンはこなしました。仏膳を供えて、ストレッチ、朝食、洗濯、掃除、朝のウォーキング、譜面の打ち込み、昼食、譜面の打ち込み、おやつ、アマゾンの映画、夕食、風呂、譜面の打ち込み。全然充実感が無い。ルーチンワークだから新鮮さが無いね。