大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

決めました

このところ、小ばばのトイレ事情が不安定で。

昨秋の骨折の退院後は尿意を感じなくなってしまって、オムツに尿取りパッドも使うようにして、適宜交換するようになりました。

ところが最近は、尿意を感じることが少し増えるようになりました。入院前のように元通りになるのかなと淡い希望を持っていますが、それがなかなか厄介なことになってまして。つまり夜中に勝手に起きるんです。それでひとりでトイレに行って済ませるのですが、残念なことに尿取りパッドとオムツパンツをうまく扱えなくて、ちゃんと履いてない状態で寝てしまいます。

常に尿意がわかれば履いてなくてもいいんですけどね、わかったりわからなかったりですので、高い確率でズボンもシャツも毛布(冬なので防水シーツが冷たいので毛布にしてます)も濡れて、洗濯する羽目になるんです。

なので、必ず私を呼ぶように言い聞かせました。昼間も同様な調子で。

必然的に家にいるときはいつそうなるかわからないので、大きい方も含めて私がそばに居続けないといけなくなっております。夜中にも複数回起こされます。一度トイレに行かせれば、買い物などで少し留守にできますけど。

そんな訳で、一番好きな趣味の一部を諦めることにしました。ふたつの団体に入っていますが、両方とも指揮者をしています。ひとつは月一の練習で、ひとつはほぼ毎週練習です。特に後者は練習命の団体でしてすべての不安は練習で解消すると言わんばかりの年齢に似合わないタフな団体です。そのような団体で指揮者を続けることはもはや無理だと判断するに至りました。

車で片道1時間かかるようなことも多くあり、往復2時間に練習1時間でも3時間留守にしますから練習は不十分だし、家でどうなってるか大いに恐怖を感じます。

団員には大きな迷惑をかけますが、このままずるずる出たり出なかったりする指揮者がいては結果としてそちらのほうが迷惑をかけることになります。涙をのんで決めました。

年齢からすると趣味を思い切り楽しめるのはあと何年かなと思うのですが、優先すべきものを選択することにしました。