大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

今年も終わりですね

悪戦苦闘と言うほどではないかもしれませんが、そんな一年が終わろうとしています。この状況になって2回めの年末を迎えます。

昨年の今頃のブログを見てみると、今とそんなに状況は変わってないように思えます。小ばばの足腰はだいぶ弱ってきていますけどね。

大ばばの直接面会はまだ許されず昨年末にリアルに会って以来一度も会えないでいます。今や私のこともよくわからなくなってきているように思えます。

なんとも言いようのない圧迫感というか抑圧感の中で日々をおくっています。これがあと何年続くのかと思うと切なくなります。

私自身も膝が少し痛むことがあり、呼び出されると階段を降りないといけない家の構造が辛くなってきています。呼び出しに即応できなくなることを危惧しています。

このところの寒い深夜のトイレ処理だけは堪えます。叱っても仕方ないことですが、とにかく思うようにいかずに処理が大変なんです。まあ、現実を嘆いていても何も変わりませんのでなるべく淡々と受け入れようとしていますけどね。

あと趣味の世界でも頼られる状況が新たに生まれて、それはそれでひとつの前向きの力にはなりました。家以外との接点がひとつ増えたわけですから。時間調整がきびしくなりましたが、生きがいに感じて頑張ろうと思っております。

なんとか、最悪でも今の状況を維持できますようにと願いつつ新しい年を迎えます。

もうやめよかなと思ってましたけど、やはり今回もおせち料理を作ることにしました。諦めず生き抜いていきます。