大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

そんなこんなで今年が終わる

2月に小ばばが長い入院を終えて帰宅してから、大ばばと小ばばのダブル介護が始まりもう10ヶ月経ちました。

状況は良くなったとはとても言えないですね。

まだその頃はなんとか自立していた大ばばも急激に弱ってしまい、一時は入れ替わり立ち替わり、ヘルパーさんやら看護師さんやらお医者さんやらに来てもらい、一方小ばばは相変わらずの世話が必要で、当時はほんとに苦しい時期でした。

それを最も望ましい形で解決できたとはとても言えないのですが、大ばばの心肺機能低下による入院から小康状態になっての療養型病院と言う名の施設への入院で、ダブル介護の苦しみからは解放されました。ほんとは家においてやりたいのですけど・・・

小ばばの方は、症状が固定されたと言うか、改善のきざしはまるで無く、圧迫骨折による3週間の入院で、よけい認知度が下がるということになってしまいました。

以前はオムツの消費は大きな方を失敗した時だけで、あとは自分でトイレに行ってくれてたので、ほとんど減らなかったのですが、今は、大量消費の状況です。オムツだけでなく前は使わなかった尿とりパッドの消費が激しいですね。

9月に結婚40周年の記念日を迎えました。来し方行く末を思うと万感胸に迫るものがありますが、これも我が定めであり、できるだけ前向きに進めようと思っております。

さて、来年はどうなるのでしょうね。なんとかリアル面会を再開してほしいですね、大ばばは。どんどんボケていってますので、私のことがわかる間にリアルにいつでも会えるようになってほしいものです。

小ばばはこれ以上悪化しないことを祈るばかりです。

定常状態に近いのでこのブログの更改頻度も小さくなっていますが、細々と続けたく思います。