大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

どうなる

去年の今頃のブログを見ると、小ばばはお湯沸かしてインスタントコーヒーを淹れて大ばばのところに運ぼうとしていたり、自分でトイレに行ってたりしていたのがわかります。

翻って見るに、今やトイレに起きることもなくなりオムツに垂れ流していますし、起きているときにトイレに行こうとするときも必ず私を呼び、私にパンツを下ろさせるし上げさせます。お湯を沸かすなんてとんでもない。完全な退化です。

先日、頭のMRIを撮ってもらいました。昨年からの変化は無いとのことでした。写真の変化は無くても実際は大いに変化がそれも悪い方にあるのです。

最初は自分で小用は足していました、トイレで。それができなくなり、尿意を催すと私を呼ぶようになり2時間起きに夜起こされるようになり、今は夜は全く起きずに朝が来てから尿とりパッドを取り替えるようになりました。これは、自分でできる→自分で感じるけどできない→感じもしない の変化です。次はどうなるのでしょうか。

 

そんな状況のこの頃ですが、10月に要介護の再認定があります。ケアマネさんが、きっと今の3の認定はされずに2か1に落とされると言うのです。上に書いたようにどんどん前よりだめになってきているのに認定切り下げってどういうことなんでしょう。市の財政事情から、かなり無茶な切り下げをやっているとのことです。要介護3の87歳の方が介護認定なしになった例もあるそうです。前より悪くなって認定が下がるって信じられないことが起こりそうです。そうなると、今受けているサービスが受けられないことになってしまいます。もちろん10割負担すれば受けられますが、それはポイントを超えた分は10倍費用がかかるということになるのです。あんまりだ。

 

こうやって財政事情が悪い地域は、一番金のかかる福祉面での切り下げをやってるんでしょうね。