大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

その後

大ばば入院から1週間がたちました。昨今のコロナ禍により、面会はきびしく制限されていまして会えておりません。

病院の提供する「リモート面会」というのがあるのですが、入院後すぐに申し込んだのですが2週間後までいっぱいでした。というのもリモート面会希望者はまず病院に行かねばなりません。え?と思いますよね。そこで病院の提供するタブレットを用いて病室と10分だけ会話できるというものなんです。2週間待たされるってことは、面会者用タブレットが1枚しかないんじゃないのかなと想像できます。

そこで携帯電話機を届けたのですが、届けた夜は何度も何度も意味不明な電話をしてきました。ちょっと錯乱に近い状態でありました。

ところが次の日からピタッとやんでしまいました。取り上げられたのでしょうかね。こちらからかけてみると電源が落ちているとのアナウンス。

いずれにしても本人とつながる方法はなくなってしまいました。

その後、看護師から状況を聞き、病室からの通話は許されていないので別室に移動する必要があるので本人の申告があって看護側のタイミングがあえばできるとのことでした。今日、久しぶりに本人からかかってきました。私の番号はらくらくホンの1番に登録してあるのですが本人はすっかり忘れていて、看護師に私の番号を調べてもらいかけてきました。入院時よりはしっかりした口調でした。

今後、病院としてどういう治療があり得るのかなど医師と面談して聞き、今後の対応をケアマネさんと相談して考えます。本人はもちろん帰りたいでしょう。しかし入院前の状況を考えるといろいろと思うところはあります。入れ替わり立ち替わり、複数のヘルパーさん、訪問看護師さん、理学療法士さん、お医者さん、ケアマネさんが来てくださってありがたいのですが、かなり落ち着きません。朝ごはんやトイレなど、どなたもおられない時間帯や週末はすべて私が対応しますので、小ばばのケアもありますから結構きついのです。そんなとき外出は1時間くらいまでしかできません。

泣き言になってますが、これからについての重い決断をせねばならないなあと。