大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

有朋自遠方来不亦楽乎

先日、小ばばの高校時代からの友人が夫妻で見舞いに遠路はるばる来ていただきました。何度か我が家に来たことのある、小ばばの数少ない友人です。

酷暑の中、ご自身も最近体調を崩されていたので、夫君が付き添われて来られました。午後から夕食まで一緒にいていただきました。

どうなることかと少し心配していましたが、小ばばも、さすがに長期記憶はこわれておらず、ちゃんと認識して、見かけ上普通に会話をしておりました。

私はずっとキッチンで夕食の準備などをしてましたので、会話はよく聞いてはいませんでしたが、結構二人で盛り上がっていたようです。

幸か不幸か、滞在中にオムツ交換モードにならなかったため、ほんとに壊れてるのかな、とも思えるような感じでした。心なしか、ことばもデイサービス譲りの幼児言葉でなく普通の言葉遣いになっていたようでしたね。

こういう旧知からの刺激はいいのかもしれませんね。

改めて、認知症患者はどうして幼児言葉で話しかけるのでしょうね。なんだか尊厳を犯しているようにも思えますが。普通に話してくれないかなあ、話せるんだから。