大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

1年経過

小ばばが倒れて入院してもうじき1年となります。

2020年から新しい10年日記帳に替えましたので去年の同じ日付の日記がもちろん見えてしまいます。

まったく遅きに失した過去の過ちを再確認するつらさがあります。14日に文字通り倒れたんですが、8月に入ったあたりから様子がおかしいとの記述が散見されます。まさに症状が出ていたんですね。その時には脳梗塞というキーワードが出てこず、なんか変だな、まさか認知が始まったのかな、という感覚だったようです。慚愧に堪えません。

一番大事なところが梗塞を起こす前に医者にみせていればここまではひどくならなかったんだろう、せめてトイレ処理は自力でできたろうに、と。

ろれつが回らなくなるという特徴は知っていたのですが、そんな兆候はまったくなかったので・・・・・

まさに後悔先に立たずです。

大ばばが入院して二人だけの生活が三週間あまり続いていますが、誰も来ずふたりでどこにも行かず、ほとんど時が止まったような静かな日々の繰り返しです。つい大ばばのことを忘れてしまいそうになる親不孝者です。