大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

予定変更

先日書いたように大はばの部屋の整理を始めておりました。いずれ、2人とも一階を生活の中心にしようと片付け始めていましたところ、一昨日、昼食後、私が皿洗いをしている時に後ろで大きな音がして振り返ると食べ終わってベッドに戻ろうとした小ババが転んでおりました。足が痛い痛いと立ち上がるのも難儀な様子で。なんとかベッドまで連れていきましたが痛みが取れない様子。高齢者の転倒は骨折につながることが多いですからいつもの訪問医に電話しました。ところが医師不在で確認しますとの回答。本人はさらに痛がるし、返答待てずに119に電話してしまいました。

救急隊が到着して骨折の可能性を疑い、病院に搬送となりましたが、休日であることもあり、3つの病院に満床理由に断られ、やっと10キロ離れた病院で診てもらえました。

問診の後、CTやらレントゲンやらを撮りました。医師が説明に来る前に看護師が、これは折れてるね、と言い、入院の説明を受け始めました。ところが医師が来て、あちこち触って動かして、写真をいろいろ見て(頭や肺やらまでCT撮ってました)、はい、結論は折れてません。打ち身が痛かったんでしょう、とのこと。

結果オーライでしたが、肝を冷やしました。彼女の動線上に椅子を放置した私のミスでした。

連れて帰れと言われたのですが、うちの2階のベッドまで小ばばが上がれそうになく、急遽ケアマネさん経由でお願いしていつもお世話になってるショートステイに臨時で入れてもらうことができました。

痛みが無くなるまで面倒をみてもらえそうです。その間、私は上に書いた1階での生活を予定変更、前倒しで小ばばが帰ってくるまでにできるように準備を大急ぎで始めました。大ばばのゴミ片付けをしてますと、いろいろ感傷的にならざるを得ない書き物や思い出の品が出てきます。ですが、あまりの多さと急がなきゃいけない状況とで次第に感傷よりも断捨離が優位に立つようになりました。

今日やっと目処がたって、業者さんに2階の介護ベッドを1階にうつしてもらいました。私も寝室を小ばばのとなりの部屋にするつもりですが、ベッドはひとりでは動かせませんので、畳の部屋ですので布団を敷くことにしました。

小ばばbの寝室は片付けて彼女の荷物も運び入れました。隣室には、捨てるべきゴミ袋が、文字通り山積みになっています。服や紙は資源ごみで、これが第2水曜なのでほぼ3週間保管です。不燃物もたくさん、燃えるゴミもたくさん。それにわが町は粗大ゴミは有料で回収には予約が必要でしかも同時に3点しか回収してくれませんので、自分の車にいっぱい詰め込んで自分でクリーンセンターに運ぶことになります。昨日一度行きましたが、まだまだ粗大ゴミがあります。日を改めて行って、それでなんとか私の寝る場所が確保できそうです。

1階には、トイレもミニキッチンもありますのでとりあえず洗面や下の世話はできます。食事は2階で作って運ぶことになりますが、仕方ないでしょう。

大騒ぎで家の中での引っ越し準備です。