大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

古希

小ばばが古希を迎えました。正確には昨年の正月にそうなってるのでしょうけど、満で言えば、今日が70歳の誕生日。私も来年にはやってきます。

夕食は、彼女の好物の寿司にしようと、昨夜から干し椎茸を戻し、今朝からすし飯を仕掛けました。1合だけ炊きました。ホールケーキは二人でとても食べきれないので、ショートケーキ2切れを買いました。

そこまでやってから、大ばばの部屋の片付けを始めました。大ばばは入院してもう2年近く経ちますが、ベッド類を始末した以外は放置でしたので、重い腰を上げることにしました。ところが、部屋の片付けの前に、大ばばが主に使っていた階段下の収納を見てみると、なかなかに悲惨な状況で、そちらから片付けを始めることにしました。

まあ、出るわ出るわ、なんでこんなものを後生大事にしまい込んでいるんだと言うようなのがごろごろ。資源ごみ、可燃ごみ、ビニールゴミ、不燃ごみに分別しながら片付けを進めました。ごみ袋数袋分のゴミが。。。

まだ奥の方にどうしようと思うものが残っておりますがとりあえずここまで。

次は部屋の押入れ、ラックに手を付けねばなりませんが、これもなかなか難敵のようです。床下収納が2畳分ありましてそこにもぎゅうぎゅうに何か入っています。全部片付けられるのはいつになるやら。

1階の大ばばの部屋に小ばばを移して、その隣の部屋を私の寝室にして階段の昇降を減らそうと計画したのですけど、時間は少しかかりそうです。

一通り終えて、夕食の準備。

ちらし寿司

まぐろとほたてを時間をずらして漬けに。マグロは20分、ホタテは3分。ところが、前日から用意して、朝から甘辛く煮た干し椎茸をすっかり忘れてました。食べ終わってから気がつく始末。

もの忘れがひどいのです。

実は今日の午後は、大ばばの病院に行って院内リモート面会の予定だったのに、それを完璧に忘れて料理を仕込んでいました。まったくもって物忘れがほんとにひどい今日このごろです。

すでに寝てしまった小ばばは、今夜のお祝いも料理も何もかもすっかり忘れてしまっているでしょう。

私はいったい誰のために何をしているのか、と思ってみたり。自己満足なのかな。