大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

No excuse

3月が終わり新しい年度に入りました。

私は、31日に慰労の花束をいただいて完全に職を離れました。正真正銘の年金生活が始まりました。とは言え、退職したということを二人はどのくらい理解しているのやら。なので、自分で退職お疲れさん会をやりましたけどね。寂しい限りです。辞めたこともさりながらその瞬間に対する家族のリアクションが・・・コロナのせいで在宅時間が昨年から長くなっていましたので軟着陸という感じでもありますが。

小ばばも長く務めましたので、これからは二人の年金を合わせて三人で暮らしていくことになります。大ばばは貧乏で一度も年金に加入できませんでしたので資産はおろか収入も全くのゼロです。すでに知り合いのFPさんに諸条件を変えながらシミュレーションしてもらって行末を検討しています。私自身が壊れたときのこともシミュレーション条件のひとつに入っていますが、言うまでもなくシビアな結果となります。親から一銭も来ないのは同世代の仲間を見ていると稀有な例で、なかなかきびしいものがあります。知恵や力のある方々は定年何するものぞと新たな職を得て長く収入を確保されていますが、私のような凡人には難しかったですね。現実を直視しましょう。

ま、それはともかく、これからは「仕事で」という理由付けができなくなり、逃げようがなくなりました。どっぷり介護を含む生活維持に正面から向き合っていかねばならなくなりました。ほんとにどうなっていくのかなあ。