大ばばと小ばばのダブル介護と主夫日記

70年代に15から25を過ごしたリタイアおじさんの要介護の母と妻ダブル介護生活

3月4日

妻の退院から明日で1週間。悪戦苦闘は始まったばかりです。あんまり考えたくないけれど、これがずーっと継続するのですねえ。

状況の改善に一縷の望みは捨てていませんが半年間専門家にまかせて改善しなかったとすると並大抵のことではないでしょうね。

ですが、改善とか学習の効果を探してしまいます。

いつも同じ話題になりますが、トイレもなんどかみているうちにひとりでも大丈夫そうな気もしたりして期待するのですが、正常ルーチンしか走らないので、便座に蓋がしてあるかしてないかでもうだめになってしまいます。なのでひとりでやらせるのはまだまだ無理そうです。

それでもズボンの上げ方とか階段の昇降とかに学習効果が出ているように思えるのです。あきらめずにがんばります。

また食事も普通食でおいしく食べれるのが排泄に良い効果を生んでるようにも思えるのです。

夜中の頻尿が最も困りますが、これも横に布団を敷いて同室で寝て、トイレで起きようとする時にその場で、「漏れそうじゃないならそのまま寝なさい」といえば実際にトイレに行く回数は減りました。その度に起こされるのは変わらないですが、幾分楽になりました。

ということで、老健に入れたほうがいいと忠告されておりますが、可能性を信じてもう少し頑張ろうかな。

妻の銀行口座を集約するため、今日はひとつの銀行で解約できました。本人がそこにいれば意思確認も無く、すべて私が処理できたのでほっとしました。もうひとつ別の日に行きたいと思います。外に連れ出したのは初めてでしたがよろこんでましたのでまた機会を見つけようと思います。

大ばばの方は相変わらずですが、デイサービスに行ってくれないので、出張リハビリを頼んでいます。小ばばよりもよほどしっかりしておりますが、ボケ症状は進んでいます。短期記憶が全然だめになっていて。リハビリの日を全く覚えられなくて。

来週は私自身のイベントが複数ありまして、ショートステイをお願いすることにしました。環境が変わると覚えたことがリセットされてしまいそうで心配ですが。